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こんにちは。相模原市南区東林間の歯医者 カジノ歯科医院です。
この期間は、1年の中で、お口の健康について見直すための良い機会として、全国の歯医者でもさまざまな取り組みが行われています。とはいえ、「歯のケア=歯医者に通うこと」だけではありません。
日々の生活の中で、家でもできるお口のケアをしっかり行うことで、むし歯や歯周病の予防につながります。
特にお子様の歯は、大人に比べてむし歯になりやすく、早めのケアがとても大切です。
今回は、「お家でできるお口のケア」「子供のためのむし歯予防」について、明日から実践できるポイントをご紹介します。
毎日なんとなく磨いている歯みがき、実は「時間」と「磨き方」を見直すだけで、むし歯予防の効果がぐんと上がります。
ポイントは以下の3つです。
特に就寝前の歯みがきは重要です。
寝ている間は唾液の分泌が減り、むし歯菌が活発になりやすいため、丁寧なブラッシングで菌を減らしてから眠るようにしましょう。
乳歯や生えたばかりの永久歯は、大人の歯よりも弱く、むし歯になりやすい特徴があります。
小学校低学年までは、お子様自身の歯みがきだけでは汚れをしっかり落とせないことが多いため、保護者による「仕上げみがき」がとても重要です。
おすすめのタイミングは就寝前の歯みがき後。
✔️ 明るい場所で
✔️膝の上に寝かせるスタイルで
✔️柔らかい歯ブラシで優しく
「痛くない」「楽しい」印象を持ってもらうと、子供が歯みがきを嫌がりにくくなります。
フッ素には、歯の表面を強くし、むし歯の進行を抑える効果があります。
現在では、多くの歯みがき粉にフッ素が配合されており、日常的に使うことで効果的なむし歯予防ができます。
子供用のフッ素入り歯みがき粉も市販されていますが、年齢に応じて適切な濃度・使用量を守ることが大切です。
年齢 | フッ素濃度の目安 | 使用量 |
0~2歳 | 500ppm | 米粒程度 |
3~5歳 | 500ppm | グリーンピース大 |
6歳以上 | 1000ppm~1450ppm | 歯ブラシ全体に適量 |
※口をしっかりすすげない小さなお子さまには、フッ素濃度の低い製品を選びましょう。
むし歯の原因の一つは、糖分を多く含む飲食物です。そのため、「食べる回数」や「食べるタイミング」を意識することもむし歯予防につながります。
✔ 間食は時間を決めて
ダラダラ食べを続けると、口の中が酸性に傾いた状態が長く続き、むし歯ができやすくなります。
間食は時間を決めて、だらだら食べないように心がけましょう。
✔ 飲み物はお茶か水がベスト
ジュースやスポーツドリンクは糖分が多く、むし歯のリスクを高めます。
特にお子様の水分補給には、お茶や水を基本にすることをおすすめします。
歯医者での定期的なチェックも忘れずに。
お家でのケアも大切ですが、歯医者での定期検診やプロによるクリーニングを受けることで、より効果的にむし歯を予防できます。
カジノ歯科医院では、お子様の定期健診やフッ素塗布、仕上げみがきの指導なども行っています。「子供が歯医者を怖がってしまう…」という親御様もご安心ください。当院ではやさしく丁寧な診療を心がけ、保育士も在籍していますので、お子様連れの方も安心して通っていただけます。
「むし歯予防デー」は、家族みんなでお口の健康を見直す良いチャンスです。
家でできる歯のケアは、どれも特別な道具や大変な手間がかかるものではありません。
・丁寧な歯みがき
・仕上げみがき
・フッ素の活用
・食生活の見直し
こうした毎日の習慣が、未来の健康なお口をつくります。
カジノ歯科医院では、ご家庭でのケアのアドバイスや、定期検診のご案内も行っております。
「家でできる子供の歯のケアをもっと知りたい」「正しい仕上げみがきを教えてほしい」など、気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
一緒に、お子様の大切な歯を守っていきましょう。